【更年期症状と体質】ウマ子の実体験!漢方を選ぶ前に知っておきたいこと5選

更年期でイライラ落ちこむ女性 Uncategorized

「もしかして…これ更年期?」


そう感じる瞬間って、ある日突然やってきますよね。

私の場合は100均で可愛い老眼鏡を見つけて遊び心でかけてみたんです。

「めっちゃ見えるじゃん!」

なんていう、衝撃を受けたところから始まりました(笑)。

さらに、2歳と4歳の子ども達に強く怒ってしまったり、小さなことでイライラしやすくなったり…。

産後だからと思っていたけれど、気づけば産後1年以上経過していて「これは違うかも」と感じ始めたんです。

そこで私が頼ったのが漢方

体質には「」と「」があると知り、自分に合う処方を探すことで、気持ちや体の変化に気づける場面が増えてきました。

このブログでは、あなた自身の体質傾向を知り、漢方選びのヒントになる情報をまとめています。

無理なくセルフケアを始めたい方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね♡

更年期かな?と思ったらまず確認すること

体のサインその①

些細な変化でも“あれ?”と感じたら、更年期の入り口かもしれません。

理由は、ホルモンの変化が少しずつ進むので、強い症状が出る前に“違和感レベル”のサインが現れやすいからです。

具体例として、私が感じた違和感4つ。

一つ目がこれ。

  • 生理の周期や期間がバラバラになり始めた

今までは生理周期は30日前後だったのですが、5日も遅れることがありました。

いつも通りの生理周期だったのに、今回は4日で終わりそうになったり、1〜2日目までの量が今までより増えていたり・・・

かと思えば、元に戻ってみたり安定せず、いつもと違うなと感じていました。

体のサインその②

  • 老眼鏡で急に視界がクリアになった

ずっと裸眼で過ごしていた私。

「老眼って目がいい人ほど、なるのが早いらしいよ〜」

と聞いて、ネイリストっていう細い作業の仕事だからこそ恐れていたんですね〜。

冒頭でもお話ししたように、なんとなく遊びで付けてみた「大人メガネ」。

見える見える(笑)

やっぱり年を重ねてるんだよなって、年齢には勝てないと実感したことを覚えています。

体のサインその③

  • 子どもに強くあたってしまうほど心が揺れやすい

毎日のように子供たちに怒ってしまう。

まだ小さいし、人生経験もない子供たちに対して、出来ないことを怒ってしまう自分がとても辛かった。

もちろん可愛いし、大好きで愛してるのに、なぜか心に余裕がなくて、「まっいっか」ができなかった。

そして夜な夜な後悔しながら寝るから、自己肯定感ダダ下がりな毎日。

体のサインその④

  • 小さなことでもイライラが長引く

ある日4歳の息子、ウマ一に言われました。

「カカまだ怒ってる?どうして?」

「カカ怖い。いつも怒ってるから」

ハッとしました。

確かにいつもイライラして、3日経ってもあの時のことを根に持っている私。

「鉄や亜鉛不足かしら?」

そんなことも考えたりしましたが、何せ忙しくてまともなご飯を作れない日があったりして余計に落ちこむ。
(詳しい栄養に関してはココにも詳しく書いてます↓)

そんなことが続き、心がしんどくなったんです。

今となって思うのは、「まだ早いかな?」「そんなわけないよね」という時期こそ、体の声を聞き始めるチャンス!
早めの気づきが、これからのケアのしやすさにつながります。

まずは、自分の体の変化を認めて向き合う

症状がひどくなってからではシンドイ!
だからこそ今が大事♪

まずは自分のタイプを知ろう

漢方の考え方「陰と陽」

漢方には「隠と陽」があるのを知っていますか?

まずは漢方を選ぶ前に、自分が“陰寄り”か“陽寄り”かを知ることが大切

理由は、体質に合っていないと感じ方に差が出やすいからです。


私も過去にダイエット目的で人から勧められて「防風通聖散」を試しましたが、味は苦手だし体感もいまいち…
(私の体質には合っていなかったのだと思います)。

私と同じように「漢方が合っていない」と感じる人は、以下で体質チェックをしてみましょう♪

陰タイプの特徴

  • 冷えやすい
  • 疲れやすい
  • むくみやすい
  • 色白で柔らかい印象

私の場合、年がら年中お尻が冷えっひえで、仕事終わりは足のむくみが酷かったです。

産後はすっかり体力も衰え、息子たちと遊ぶのが億劫で・・・(笑)
すぐ座りたくなるし、疲れているはずなのに寝ても寝ても疲れていました。

このことから、私は「陰タイプ」と分かります。

陽タイプの特徴

  • 暑がり
  • イライラしやすい
  • 顔が赤くなりやすい
  • エネルギッシュに見られがち

結論として、自分の「ベースの性質」を知ることが、漢方選びをスムーズにするポイントになります。

あなたに当てはまるのは、どちらでしたか?

更年期×体質で考える「漢方の選び方」

漢方は「体質+今の状態」で選ぶとGOOD!!

更年期症状といっても、冷えが強い人・のぼせる人・気持ちが揺れやすい人など、人によってそれぞれ違います。

私の場合はむくみやすい・冷えやすいという“陰寄り”の傾向が強かったため、最終的に「当帰芍薬散」が合っていると感じました。

(※あくまで私の体験です。)

自分の体質と陰陽の種類

【陰と陽のバランス型】
加味逍遙散(かみしょうようさん)
体力中等度以下で、のぼせ感があり、肩がこり、疲れやすく、精神不安やいらだちのある方の更年期障害、不眠症など
【陰寄り】
温経湯(うんけいとう)
体力中等度以下で、手足がほてり、唇がかわく方の更年期障害、不眠など
【陰寄り】 
五積散(ごしゃくさん)
体力中等度又はやや虚弱で、冷えがある方の更年期障害、頭痛など
【陽寄り】
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
比較的体力があり、肩こり、頭痛、めまい、のぼせて足冷えなどのある方の更年期障害、肩こりなど
【陰と陽のバランス型】 
温清飲(うんせいいん)
体力中等度で、皮膚はかさかさして色つやが悪く、のぼせる方の更年期障害、神経症など
【陰寄り】 
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
体力虚弱で、冷え症で貧血の傾向があり疲労しやすい方の更年期障害むくみ、冷え症など

※体質や症状は個人差が大きいため、専門家や医師の相談が推奨されます。

結論として、「どれが良いか」ではなく「私にはどれが合うか」を軸にすることが大切です。

体質チェックの方法とセルフケア

「まだ病院に行くまでもないかな?」

「ハッキリとした症状があるわけでもないし、病院に行く時間もないし。」

そんなことを思っていた私。

体質チェックは生活習慣の見直しにもつながり、自分の傾向がわかると、日常の工夫だけでも心地よさが変わります。

【陰寄りタイプのセルフケア】

  • 温かい飲み物を選ぶ
  • 冷やさない服装
  • 負担の少ない運動を習慣に

【陽寄りタイプのセルフケア】

  • 辛いもののとりすぎを控える
  • 深呼吸や休息でクールダウン
  • 睡眠リズムを整える

体質を知る=暮らしを整える第一歩。

もっと詳しく体質を知って、効率的に整えたい方はこれを使うと便利です↓

漢方はあくまでサポート役として取り入れると続けやすい♪

ちなみに私はドラッグストアでいつも購入しています。

※病院に行く時間とタイミングがなかなかなくて(汗)本当は病院に行った方がより確実ですからオススメです!

まとめ

今回は、私が更年期かな?と感じた体験をもとに、「陰陽の体質」と「漢方の選び方」について紹介しました。

更年期の始まりは、意外と大きな不調ではなく、日常の小さな違和感から表れます。

だからこそ、自分の体質を知っておくことは、これからのセルフケアを前向きにする大切なステップです。

漢方は体質や状態に合わせて選ぶことで、無理なく続けやすくなります。

焦らず、自分のペースで向き合っていきましょうね。


もし最近「なんだかいつもと違う」と感じているなら、今日が見直しのタイミング!

ちなみに、

これらを知ったことで、以前よりウマ子がご機嫌だから家庭内もすごく円満になりました!

一緒に、ゆるく優しく体の声を聞く習慣を始めてみませんか?♡

より詳しく自分のことが知りたい方に♪一度調べるとずっと変わらないからおすすめ!↓

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